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フラワーアレンジメント愛子作

2004年1月 No.10号

あけましておめでとうございます。


“人は三十歳になると年をとったと思う。四十歳になるとまだ若いと思う” 文芸評論家・作家の中村光夫氏の言葉だが、三十歳、四十歳という具体的な年齢はともかく、人は年齢を重ねるにつれて「年を取った」「いや、まだ若い」と相反する気持ちに揺れ動く。若いうちは、余裕があるから「年を取った」といえる、年齢を重ねると、逆に余裕がなくなるから「まだ若い」と強がる。

では中間の35才になる人は、どのように思うのか?具体的には今年35才になる人に聞いてみるのが一番良い!色々な意見が出ると思いますが、やはり本人の気持ちしだいだと思う。

もしかしたら、そんなこと考えていないかもしれない、年を重ねるにつれて若くありたいと思う気持ちが強くなるからだと思います。

自分の事を考えると30代は働き盛り遊び盛りで、目の前の仕事、趣味、遊びに追われ年齢の事は考えなかった様に思ったからです。仕事では同年代との競争があり、趣味、遊びにおいても、体力とお金が続く限り競争となり極端な事を言うと勝負である。(その様に考えない人は別ですが!)

今になって「50才と60才」の違いを感じたからである。50才は「まだ若い」と思っていたが、60才になったら「年を取った」と思うようになった。これは本人の実感です。

ともかく、あまり年齢の事を書くと年だな〜と言われそうなので、ここらで終わりますが、年相応に過ごせたらと思います。

今年はマスターズ登録者が更に増えそうです、マスターズ年齢は満ではなく暦年齢で「平成16年12月31日」時点で何歳かです。マスターズは5才区分で競いますので、相手次第でメダルが左右され、損する人、得する人、それぞれです。

でもあまり気にせず自己新を目指しましょう。

                                      

四ッ谷遊泳塾編集部A

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